相模屋のおとうふづくりを支える
縁の下の力持ち
管理栄養学専攻/学部卒。
原料調達部所属。
原料調達部は、おいしいおとうふづくりに必要な副原料やパック包材、包装フィルム、段ボールなど、資材の発注・管理を主な業務としています。相模屋の各工場では、おとうふをはじめ、BEYOND TOFU シリーズやひとり鍋シリーズなどの様々な商品を製造していて、商品のアイテム数や日々の生産数に応じて、資材の発注数を調整しています。資材が不足してしまうと、お客様においしいおとうふをお届けできなくなってしまうので、生産予定などの情報を集約して、滞りなくおとうふを生産できるような環境づくりに努めています。おとうふづくりの根本を支える、とてもやりがいのある仕事です。
コミュニケーションを要に、資材・副原料を適切に管理
資材と副原料の管理では、それぞれが担当工場を持っており、各工場でつくっている商品の生産数にあわせて発注の管理をしています。私が担当している第三工場では、つくっている商品のアイテム数が多い分、その日の生産数が変動することも多くあります。そのため、資材の過不足が出ないように、製造依頼課と連絡を取り合い、日々送られてくる生産数や今後の生産予定を確認し、製造現場の方と常にコミュニケーションを取りながら、資材の管理にあたっています。上司や製造現場の方、様々な部署とコミュニケーションをとる場面も非常に多いです。タイムリーに連絡を取る必要のある製造依頼課とは電話でやりとりをする傍ら、部署内では iPad を使用して随時連絡を取り合い、製造現場の方とは対面でコミュニケーションを取るなど、業務を効率よく、また円滑に進められるように心がけています。
思ったことは意見に出して、それまでのやりかたを変えていける環境
社員が働きやすい環境をつくっていくのも、原料調達部の大切な仕事のひとつです。部署内は、しっかりと業務に打ち込む一方で、製造現場の方や上司と冗談交じりに会話ができるような和やかな雰囲気もあり、とてもメリハリのある職場です。立場に関係なく、相談しやすい環境なので、自分の思ったことは日頃からどんどん意見に出しています。たとえば担当する工場で休憩中に、女子ロッカー室の一部が使いにくくて困っている、という話が出たので、それを部署内の打ち合わせで話題にしたことがありました。そこからすぐに他の部署と協力して、ロッカーの配置換えを行い、問題点を解消できたことがあります。様々な部署と幅広く関わりを持てている部署だからこそ、スタッフの働きやすい環境づくりにもすぐに対応できていると思います。
また、業務面では、以前の生産状況にあわせてつくられた基準やマニュアルを、現状に合ったものに変えていこうとみんなで案を出し合って、それまでのやりかたを変えていくなど、すぐに対応する体制が整っています。
相模屋だけでなく、グループ全体に貢献できることを目指して
現在担当している工場では、生産数の増減が激しい季節限定商品の資材も管理していて、発注数の調整が難しいこともあります。資材は不足してはいけないですが、多すぎても保管できる場所に限りがあるので、ちょうどいい量で管理できるように、より精度の高い資材管理を実現したいです。また、部長や課長クラスになると、グループ会社を含め、複数の工場を同時に管理していきます。相模屋グループ全体に貢献できるよう、私もそうなれるように幅広い視野を持って、全国にある相模屋の工場を管理できるようになりたいです。
家族や友だちに紹介したくなるほどおいしいおとうふを、
全国のお客様へ届ける
入社前に相模屋のおとうふを食べ、「おいしい!」と思わず家族や友だちに紹介したくなるほど感動し、相模屋への入社を志望しました。木綿とうふや絹とうふだけでなく、「とうふラテ」や「BEYOND TOFU ナチュラル」など、従来の常識にとらわれない、全く新しい形のおとうふを、会社一丸となって次々と生み出していく相模屋の社風に、魅力を感じています。そうした新しい形のおとうふをはじめ、相模屋のおいしいおとうふを全国の皆様にお届けして喜んでいただけるように、しっかりと製造をサポートし、頑張っていきたいと思います。
メッセージ
相模屋はキャリアや年齢に関係なく、自分の考えを発信し、新しいことに挑戦できる企業です。自分の個性を活かして、一緒に新しいお豆腐の世界を作りましょう!