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ものづくりの会社の基盤を担う

醸造科学専攻/学部卒。
芳賀工場(日本ビーンズ出向中)所属。
2019 年 12 月より主任職。
2021 年 11 月より日本ビーンズに出向。

相模屋のおいしいおとうふづくりの基盤を担うのが、製造部です。製造部の仕事は、毎日おとうふをつくり、お客様のもとに安定的におとうふを供給することです。相模屋がこれまで培ってきたおとうふづくりの技術を活かし、さらに研鑽を重ねながらお客様に「おいしい」 といっていただけるおとうふを提供できるように、日々取り組んでいます。相模屋のおとうふづくりの基盤を担う、大切な部署です。

やればやるほど奥深いおとうふづくり

おとうふづくりには、大豆から豆乳をつくるプラント工程、豆乳からおとうふにつくりあげる凝固工程、できあがったおとうふを包装する工程があり、それぞれ担当者が就いて業務にあたっています。私は入社後、芳賀工場に配属され、プラント工程で業務にあたってきました。最初はおとうふの豆乳を、その後、油揚げ用の豆乳をつくるプラントで経験を積んできています。おとうふの味の決め手となる豆乳は、季節や豆の状態によって作り方が変わるため、日々微妙な調整が大切になってきます。おとうふづくりはやればやるほど奥が深く、手をかけた分だけおとうふがおいしく出来上がってくるので、とてもやりがいを感じています。入社当初を振り返ると、他の同期と比べ、私はあまりやる気のあるほうではありませんでしたが、仕事を続けていくうちに自分の強みを発見したり、おとうふづくりのおもしろさに気づいたりと、今では日々楽しく仕事に取り組んでいます。

グループ会社支援でのチャンスを活かし、会社とともに自分も成長

おいしいおとうふを全国のお客様に毎日お届けできることを最優先に考えながら業務にあたる中で、グループ会社の日本ビーンズ工場に新しい製造ラインが導入されるのを機に、そこの現場責任者に任命されました。製造の全工程の業務を任されたのは初めてだったので、当初は戸惑うことが多くて大変でしたが、懸命に業務に励んでいくうちに、今まで知らなかったおとうふづくりの知識を深めていくことができ、今ではどうすればおいしいおとうふをつくれるかを追求できるまでになりました。そんなとき、おとうふ製造ラインの新規立ち上げを任せてもらえる機会をいただきました。ライン立ち上げまでの期間が短く、無事に製造できるのかという責任者としてのプレッシャーを感じていましたが、結果、製造を軌道にのせることに成功し、初めて出来上がったおとうふを社長が試食して「おいしい」と言っていただけたときの達成感は、忘れられません。

チャレンジ精神あふれるメンバーとともに、おとうふのおいしさを追求

日本ビーンズの製造現場には、グループ全体の中でも比較的年齢の若いメンバーが在籍しています。年が近いこともあり、気軽に意見を出し合えるような雰囲気で、プライベートな話で盛り上がることもあります。活気にあふれた職場で、それまでの常識にとらわれずに、よりおいしいおとうふをつくろうとチャレンジする精神もあり、みんなで一丸となっておいしいおとうふづくりに日夜励んでいます。

「おとうふをつくることが楽しい」と思ってもらえる
環境づくりを目指して

相模屋では「入社 3 年で主任、5 年で課長」という目標設定があります。他の会社ではなかなか見られない昇進プロセスと思いますが、頑張ればそうしたチャンスがあるということで、私も 3 年で主任職に就くことができました。入社後間もない社員でも、やる気があればチャンスを与えてもらえるところは、相模屋ならではだと思います。今後の目標は、管理職へとさらにステップアップし、私自身が楽しくやりがいをもっておとうふづくりに専念できているように、他の社員にもおとうふをつくることが楽しいと思ってもらえるような環境づくりに貢献していきたいです。

メッセージ

やる気があれば多くのチャンスをもらえるので、
必ず輝ける会社です!
一緒に働ける日を心待ちにしています!