沿革

すべては、ここからはじまった。

戦後間もない昭和26年、戦争で夫を失った江原ひさが、
生計を支えるためはじめた町のおとうふ店。
それが「相模屋豆腐店」のはじまりです。
戦後の混乱期、深刻な食糧不足を背景に、
ひさは「商売をするなら、やはり食べ物を扱いたい」と思い、目をつけたのが、
栄養豊富で日本人の食生活に欠かせない「おとうふ」。
その決断をさせたのは、姉夫婦の存在でした。
姉夫婦が豆腐の製造機械とおとうふをつくれる職人を送り込んでくれたのです。
ひさは、相模屋豆腐店をはじめることができました。
ひさは、まさに創業の恩人である姉夫婦への感謝を込め、
彼らの住む地にちなんだ名前を屋号につけました。
相模屋の「相模」は、神奈川県の古い国名「相模」を意味します。
「相模屋」は、創業の恩人に対する感謝と敬意を表している名前なのです。
社名に込められた「感謝する心」。
それは創業から60年以上を経た今も、相模屋の事業の根底にあります。
「お客様やお取引様、お世話になった方々への感謝の思いを、
おとうふづくりを通して伝えていきたい」。
その変わらぬ思いをつづけています。

1951年 10月 相模屋豆腐店創業
1959年 2月 有限会社相模屋設立
1970年 2月 前橋市西片貝町に工場増設、本社移転
1977年 6月 芳賀工業団地へ全面移転
1978年 3月 相模屋食料株式会社へ改組
1992年 7月 第二工場稼動
2001年 1月 第一工場全面改築・増築
2002年 5月 五代工場稼動
2004年 3月 「豆腐工房 おかべの郷」開店
2005年 7月 第三工場稼動
10月 第二工場 有機大豆豆腐工場へ全面改装
2006年 12月 農林水産大臣賞 受賞
2007年 4月 第三工場増築
2009年 1月 第一工場全面改装
3月 芳賀工場稼働
2010年 3月 五代工場全面改装
10月 豆腐メーカーとして初のTVCM放映
2011年 2月 芳賀工場増築
5月 東京office開設
12月 焼いておいしい絹厚揚げ
食品ヒット大賞 優秀ヒット賞 (日本食糧新聞社制定) 受賞
2012年 5月 株式会社デイリートップ東日本を子会社化
9月 江原会長 食品産業功労賞 受賞
11月 ザクとうふ 食品産業技術功労賞 受賞
11月 グッドカンパニー大賞 優秀企業賞 受賞
12月 ザクとうふ、鍋用ズゴックとうふ
食品ヒット大賞 優秀ヒット賞 (日本食糧新聞社制定) 受賞
2013年 1月 ザクとうふ
2012年日経優秀製品・サービス賞 優秀賞 日経MJ賞 受賞
2月 一般社団法人 日本経済団体連合会 加盟
2014年 1月 株式会社秀水を子会社化
2月 株式会社群糧を子会社化
2015年 11月 第6回ものづくり日本大賞 経済産業大臣賞 受賞
12月 だいずオリジン株式会社 設立
12月 ひとり鍋シリーズ 食品ヒット大賞
優秀ヒット賞 (日本食糧新聞社制定) 受賞
2016年 2月 第三工場 群馬県知事表彰 受賞
3月 赤城工場稼働
4月 神戸工場稼働
2017年 2月 平成28年度省エネ大賞 経済産業大臣賞受賞
3月 第4回食品産業もったいない大賞 農林水産省食料産業局長賞受賞
3月 中小企業庁 はばたく中小企業・小規模事業者300社選定
10月 石川サニーフーズ株式会社を子会社化
12月 日本ビーンズ株式会社を子会社化
2018年 7月 匠屋株式会社 設立
12月 おだしがしみたきざみあげ 食品ヒット大賞
優秀ヒット賞 (日本食糧新聞社制定) 受賞
2019年 7月 株式会社京都タンパクを子会社化
9月 株式会社丸山商店を子会社化
2020年 12月 BEYOND TOFU ピザ・シュレッド 食品ヒット大賞
優秀ヒット賞(日本食糧新聞社制定)受賞
2022年 3月 もぎ豆腐店株式会社を子会社化
12月 うにのようなビヨンドとうふ 食品ヒット大賞
優秀ヒット賞(日本食糧新聞社制定)受賞
2023年 2月 株式会社日の出を子会社化
2月 ギトー食品株式会社を子会社化
9月 株式会社丸福食品を子会社化
2024年 3月 株式会社三和豆水庵を子会社化

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